校長挨拶
伊賀白鳳高等学校をめざすみなさんへ
三重県立伊賀白鳳高等学校は工業、農業、商業、福祉の職業について学ぶ、7学科11コースの専門学科があり、地域の高校として、地域で育ったみなさんが、社会で活躍する社会人となってもらうために専門的な知識や技術を身に付ける高校です。
本校の校訓は「賢く」「優しく」「逞しく」としています。
「賢く」とは自ら主体的に学び、判断し、行動する力を身につけることを目指します。
「優しく」とは、思いやりの心と規範意識を持ち、社会に貢献できる人間を目指します。
「逞しく」とは、専門的な知識や技術を身につけ、それらを元に未来を切り開いていく力を持つことを目指します。
10年後、20年後、・・・・年後の自分をイメージして、高校での3年間をどう過ごすか。「将来の夢」や「自分の志」を実現するために、目の前の勉学だけではなく、友だちや周りの人たちとの良好なコミュニケーションを築く力や、自らの課題を解決していく力を養ってもらいたいと願っています。
本校では、1年次はミックスホームルーム、2年次以降は各専門学科のホームルームとなります。学科の特色をいかしてさまざまな取り組みで地域と連携をしています。
部活動では、15の体育部、14の文化部が、地域のスポーツや文化の振興にもつながるよう熱心に活動しています。なかでも近年は、陸上競技部、弓道部、サッカー部、工芸部、メカトロニクス部、エコカー部等が全国や東海の大会に出場しています。
本校には、それぞれの専門分野を教える教員がいます。部活動では、みなさんが活躍できるようにサポートできる教員がいます。みなさんが多くの教員と関わりを持ちながら、学校生活を送れることを最大の強みとして、みなさんの長所を伸ばして欲しいと願っています。伊賀白鳳高等学校で、私たちと一緒に自分の可能性を見つけ、能力を高めて、将来の自分を実現してみませんか。
令和6年4月
三重県立伊賀白鳳高等学校
校長 松本 徳一