平成31年4月1日
三重県立伊賀白鳳高等学校
信頼される学校であるための行動計画
1.策定の趣旨
本校には伊賀地域の多くの生徒が通学しており、将来の伊賀の地を支える人材を育てることが求められています。このような地域からの期待を実現していくためには、学校が主体的に家庭や地域社会と連携協力していくとともに、教職員一人一人が自らの使命と職責の重大さを常に意識し、自らを厳しく律し、信頼される学校をつくっていかなければなりません。そこで「信頼される学校であるための行動計画」を策定し、学校全体で不祥事の根絶に取り組みます。
2.目指す学校像、育みたい生徒像、ありたい教職員像
<目指す学校像>
・「力」と「志」を持った職業人を育成し、地域に貢献できる学校
<育みたい生徒像>
・自ら学び、判断し、行動する生徒
・思いやりの心と規範意識をもち社会に貢献する生徒
・専門的な知識・技術を身につけ、未来を切り拓く生徒
<ありたい教職員像>
・授業や実習、学校行事やクラブ活動、地域連携等を通して、子どもたちに「育みたい生徒像」に記載した力を育むべく、主体的に行動する教職員
3.具体的な行動計画
(1)「チーム白鳳」として組織的に対応できる学校作りに努める。
日頃から意思の疎通を図り責任を持って仕事に取り組むと共に、困ったときは互いに助け合い、「チーム白鳳」として活動することができる職場環境の実現を図る。
(2)教職員のスキルアップと教育力向上に努める。
個々の教職員のスキルアップと学校全体の教育力向上のために、コンプライアンス等を含めた 教職員研修を年間通して計画的に取り組む。
(3)所属する小集団での対話や気づきを大切にする。
個々の教職員が所属する各分掌や学年単位などの小集団で、定期的な議論やミーティングを行う機会を意識的に設定する。教員としての「自覚」や「社会的責任」、そして何よりも大切な教員が目指す高い「意欲」と「やりがい」を共有する。
(4)学習意欲と学力の向上に努める。
キャリア教育を通じて、自らの将来展望について意識づけることにより、自ら主体的に学習に取り組むことができるよう個々の生徒の意識を高める取組を行う。