平成24年度 第2回 卒業証書授与式を行いました
3/1(金)、伊賀白鳳高等学校 第2回卒業証書授与式を本校体育館にて行いました。
第2期生270名が、3年間慣れ親しんだこの学び舎を巣立つときがやってきました。真新しい制服に身を包み、不安と緊張の中、校門をくぐったのがまるで昨日のように感じてなりません。式中、一人一人名前が読まれたときの君たちの顔を見ていると、この三年間で随分と逞しく成長したように思います。
送辞では、生徒を代表して辰巳宗平くんが、「先輩方は私たちの目標であり、その背中を見てここまで追い続けてきました。またその背中は常に大きく、逞しく感じられました。これからの新しい生活も決して楽ではないでしょうが、この三年間で学んだこと、友だちと過ごしたことを思い出して乗り越えていってください。私たちは、この学校をより素晴らしい学校にしていけるように頑張ります」と述べてくれました。
答辞では、生徒を代表して森辻有里香さんが、「1月に入ると色々な場面で『最後』という言葉をよく耳にするようになりました。その言葉を聞くたびに寂しさを感じていたことを覚えています。緊張感に包まれた宿泊オリエンテーションから始まり、クラスマッチや体育祭、部活動に文化祭、スキー研修、進路決定。決して楽しい思い出ばかりではなく、時には辛いこともあったけど、全て私たちがこの学校で過ごした時間であり証でもあります。こう思えるのも大切な仲間を見つけられたからだと思います。」と別れを惜しみながら述べました。
卒業生のみなさんにとってはこれからが厳しい社会への第一歩となります。伊賀白鳳で培った絆を今後に活かして頑張ってください。本日は、卒業おめでとう!
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