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3学期始業式(2022.01.07)

 令和4年となり、3学期がはじまりました。今年になっていいお話をいくつか耳にしました。始業式での生徒に紹介しましたので、その内容を以下に載せます。感謝の気持ちを当たり前に行動できる学校はすばらしいと思います。

 本校の生徒が第二グランドに行く途中、歩いて見えたお年寄りの方の様子を見ていると心配になり、市役所まで一緒に付き添ってあげたことがあったようです。感謝の声を聞きました。
また、サッカーするために小学校のグラウンドを許可を得て借りた本校生が、使った後しっかりとグラウンド整備をしてくれたとの感謝の連絡もありました。

 そして、年末に開催された全国高等学校駅伝大会では、そのテレビの放送をみた方から学校に次のようなメールをいただきました。


素晴らしいレースをありがとうございました。
テレビの前で最初から拝見しておりました。
そして何より素晴らしかったのは、
白鳳高校の生徒さんたちの
中継所でタスキを待つ時、ゴールした時に
一礼していた姿です。
他にも強い学校もありました。
しかし、どこの学校を見ても
こちらの生徒さんのように、一礼をしている所はありませんでした。

親御さん、先生方、大会関係者などへの感謝の気持ちが伝わりとても清々しく思えました。
スポーツですから結果は大事ですが、
それ以外の大切な事も学んでいるようで、
本当に素晴らしかったです。

伸び代に溢れている生徒さん達の、
ますますのご活躍に期待致します。
身体に気をつけて、素晴らしい競技人生をお送り下さい。


 本校ではさまざまな部活動に取り組んでいる皆さんが同じように、技術や勝敗だけにとらわれず、日々活動されていると思います。部活動以外の学校生活でもそうしていると思います。皆さんが普段から感謝の気持ちが当たり前に身に付いているから、このような行動が、自然にできたと思います。そして、何より日々の皆さん姿を学校外の方が見て頂いて評価していただいていることを大変うれしく思います。

 感謝の気持ちを持つことそれは、本校の職業に関する専門学科においては、大切なことです。卒業後社会で活躍することが学習の目的である本校では、専門的な知識・技術を学んでいますが、職業人としての大切なことの根底には感謝の気持ちがあります。昨年も優しい心としてお話しました。ものづくりに取り組む工業の学科では、使ってもらえることに感謝がないと使いやすいものは作れません。食について学ぶ農業の学科の皆さんは食べていただいけることに感謝することで、おいしいし生産物や食品をつくり、商業では商品を買って頂けることへの感謝を、福祉は子供やお年寄りを敬う感謝の気持ちを持つことが大切です。

 皆さんがそのことが身に付くことを私たちは願っています。そして、皆さんは日常生活のあらゆるところで、感謝の気持ちを生かしてください。社会生活の中で大切なのが「感謝」の気持ちです。校訓の「優しく」はそのことも表していると思います。感謝の気持ちがあふれた伊賀白鳳高校にみんなでしていきましょう。
 また、そうなるために、周りに元気がない友達がいたら、積極的に声をかけて、信頼できる大人につないでください。そして、悩みを抱えている人はさまざまな人や機関で相談できることを知っておいてください。

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R4.01.01 伊賀白鳳高校にて(撮影:学校長)